FC2ブログ

2020-07

中小の金融機関まで金融商品大暴落の痛手が顕著

昨日(2009・06・25)は午後から「浅草ビューホテル」で取引先の金融機関(○○信用金庫)の協力会の総会でした。不景気の話題で充満、中小企業は暗くて元気がない。当の「浅草ビューホテル」も民事再生法で再建中という。

○○信用金庫も70億円もの赤字決算だという。地元の中小企業向けの貸し出し事業部門はりっぱな黒字だけれども、株や各種債権の暴落でその儲けを吹っ飛ばしている。理事長の説明を聞いていて、なんかいらいらしたね。「リスク分散のために、株とか債権とかは分散投資を心がけてきた。でもそれが裏目に出た」。

分散投資だなんて云っても、全部の債権が下がれば、その意味はない。その典型が今回の不況だ。金融のプロからしてこのレベル。大銀行や大証券会社もまったく同じレベル。

運用金融商品が暴落したから真っ青。来期もまだまだ下がるかもしれない。今のところ、金庫の財務体質は強固だから今のうちに全部売って赤字決算にしてしまおうという考えだそうだが釈然としないねー?これで膿みを出しきったから来期は何の問題もないという。

そんなことで、全部の事業会社が売り方に回ったことが、昨年の秋からの株価大暴落の現況だとつくずく思った。ちょっと株価が下がったくらいでおたおたするなと言いたかった。買いに回ったならもう少し腰をすえて持ちこたえたらどうなんでしょう。変な銘柄でなければいずれ回復するではありませんか。懇親会の酒の席で理事長と目があったとき、思わずそういう質問をしたい誘惑にかられたが我慢した(宴席でそういう雰囲気ではなかったので)。

昔から云われているけれども、長期に持ってくれる個人投資家の発掘に上場企業はもっと力を入れたらどうなんだ。また、事業会社どうしの株式の持ち合いが悪だという考え方も私には理解できない。
ある一定の割合ならむしろすすんで推奨する政策が正しいのではないかね。

結局、運用は日本の国債オンリーという発想になってしまって、金融機関や事業会社が全部売り方に回ってしまったら日本経済はどうなる?日経平均は4.000円割れ。

安定した景気回復まではまだまだ時間がかかりそうだ。小泉改革が登場した時には3年我慢すればという気持ちがあったが、結局この結末。国の借金も減らない、景気も最悪が続く。公的部門の改革など夢のまた夢。気持ちはさびしく暗い。


コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://misatoism.blog112.fc2.com/tb.php/532-3b51f8c0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | HOME |  »

プロフィール

misatoism

Author:misatoism
●ミサト化成株式会社
会長 村上勇
●「凄腕のビジネスマン」になれ!
●「これだけは誰にも負けない」というものがありますか?
(ピーター・ドラッカー)
●政権交代前夜の思い

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード