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2019-06

崩れた米国流価値観 ①  (08/12/11投稿分)

金融危機どう立ち向かう
世界はこの二十年ほどの間、「自由は善、規制は悪」という単純な論法でやってきた。その価値観が今、大きな修正を迫られている。

1980年代までの自由主義世界は、自由経済といえども政府がルールを作るという意思を強く持っていた。労働分野では、政府は賃金や労働時間などを積極的に規定し、労使交渉に任せきりにするようなことはなかった。

金融分野ではグラス・スティーガル法が典型だ。銀行と証券の兼業を禁止し、金融業の倫理を保つ役割を果たした。

ところが、80年代半ばから世界観ががらっと変わる。労働市場から政府は手を引き、90年代終わりには銀行と証券の垣根も撤廃された。

「小さな政府」「規制緩和」「市場原理」「民営化」といったアメリカ型の価値観が世界中にばらまかれた。いわゆる「ワシントン・コンセンサス」だ。‥‥‥(続く)

                 猪木武徳

              (国際日本文化研究センター・猪木武徳氏)



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