2018-05

インフレの功罪を考える{Ⅱ}

インフレの効果をどう評価すればよいのでしょうか?ここから先は経済理論の役目ではなく、何を重視するかという価値判断の問題です。借金を事実上減らす効果には、貸し手と借り手それぞれの立場で賛否両論が出るでしょう。年金で生活する人の負担が増すことへの批判も予想されます。経済論争の背景にある、論者の立場や哲学の違いを見極めるべきです。

インフレ論争は「効果が出る仕組みが解明されていない薬」を投与すべきかどうかという議論に似ています。「一度は試してみて副作用が出たら対応すればよい」と考えるか、「仕組みが解明できていないのに投与するのは無責任だし、仮に副作用が出たら重大な危険を伴う」とみるかです。これもやはり哲学の問題といえます。それだけにリフレ派と反リフレ派の論争の一方が正しいとは断定できないのです。

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