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2019-06

東電はなぜ倒産させないのか ? 

東電の値上げ幅が決まりましたが、この議論の中で根本的に抜けている問題があります。

一つはなぜ民事再生法を申請させないのか、です。
JALのように倒産させれば、借金棒引きとなり、金利負担(社債・借入金)がゼロになります。そうなれば数千億円分の金利負担が消えます。

次に人件費ですが、管理職では取締役以上は報酬をゼロにして、一般管理職は管理職手当てをゼロにして交際費もゼロ、一般社員の給料も一般サラリーマンクラスに引き下げれば、全体で数百億円は捻出できるかも知れません。

更に、燃料費も商社を通さずに、国営調達会社を作り、そこで一元調達をすれば、天然ガスは今のような世界の数倍もの高い購入とはならないはずであり、これだけで値上げどころか、値下げできるかもしれません。

やることをやってから値上げを判断するべきだと言えますが、今の日本の社会システムではそのような議論は全くされず、今回の値上げ問題も、既存システムを温存して議論が進められており、それでは、値上げ幅圧縮でも東電からすれば「してやったり」となります。

JALのように倒産させないのも、もし東電が倒産すれば、三井住友などメガバンクは下手すると自分が倒産する事態に陥ります。このため、借金棒引きは有り得ない選択肢になっていたものです。

ここでも金融村は「守られる」という日本の慣習が温存されたことになります。(Nevadaブログ)

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