結局、日本は外圧でしか変われないのか ?
日本はどうして原発事故を防げなかったのか?
今日の東京新聞(2011・04・22)では「志賀原発差し止め」の判決を出した金沢地裁の元裁判長のインタビュー記事が載っている。
津波で冷却装置が喪失する危険性に警鐘を鳴らした学者や議員の意見は葬り去られてしまった。
この原因は何なのか、やっぱり日本社会の意思決定システムがダメということ?
これを教訓にして日本は変われるのだろうか?
大向こうを唸らすような記事にはまだお目にかかれない。
古い家を壊さなければ新しい家は建たない。古い家を壊すことに頑強に抵抗する人達がいる。
昔から言われているように外圧でしか日本は変われないのかねー。
(2011・04・22)
今日の東京新聞(2011・04・22)では「志賀原発差し止め」の判決を出した金沢地裁の元裁判長のインタビュー記事が載っている。
津波で冷却装置が喪失する危険性に警鐘を鳴らした学者や議員の意見は葬り去られてしまった。
この原因は何なのか、やっぱり日本社会の意思決定システムがダメということ?
これを教訓にして日本は変われるのだろうか?
大向こうを唸らすような記事にはまだお目にかかれない。
古い家を壊さなければ新しい家は建たない。古い家を壊すことに頑強に抵抗する人達がいる。
昔から言われているように外圧でしか日本は変われないのかねー。
(2011・04・22)
「80キロまで退避せよ」というアメリカ政府が正しかった?
菅首相が「福島原発周辺はこれから10年も20年も住めない土地になるかも」と言ったことで批判が集中したけど本当のことを言って何が悪いという気がしてきた。全くのデタラメを言ったわけではない。
海、山、川、土地、水も、すっかり汚されてしまった原発周辺。これはもう恐ろしいことだ。6ヶ月~9ヶ月で帰宅できるという工程表をそのまま信じる気持ちにはとてもなれない。
チェルノブイルの原発事故から25年経ったいまでも周辺30キロは無人の土地になっているという。立ち入り禁止になっているというのだ。福島原発周辺の放射線量はチェルノブイルと比べればはるかに少ないとはいうものの、2年や3年で元通りになるとは思えない。
アメリカ政府がすかさず「80キロ圏外に退避」という指示を出したと聞いた時には“大げさな”とせせら笑ったけど、やっぱりアメリカの方が正しかったのではないかと自分の不明を恥じてしまう。
皆さんを脅かしたくはないけど、ネット上のいろんな情報に接する度に、何か恐ろしさが増してきてしまうのだ。放射能という目に見えない悪魔が子供たちにどんな悪さをするのか、やっぱり心配なんです。私たち、爺と婆はいいんだよ。どうせそのうちに旅立ちますから。心配なのは子供達、孫達のこと。これは「日本の危機」というのは言い過ぎなのだろうか?
政治は日本の総力戦の体制になっていないではないか。政権を批判すれば政局をやってると非難を受ける。日本は総すくみだ。中小企業の社長達の悲鳴が聞こえてくる。
クリック
80キロまで避難せよという諸外国
海、山、川、土地、水も、すっかり汚されてしまった原発周辺。これはもう恐ろしいことだ。6ヶ月~9ヶ月で帰宅できるという工程表をそのまま信じる気持ちにはとてもなれない。
チェルノブイルの原発事故から25年経ったいまでも周辺30キロは無人の土地になっているという。立ち入り禁止になっているというのだ。福島原発周辺の放射線量はチェルノブイルと比べればはるかに少ないとはいうものの、2年や3年で元通りになるとは思えない。
アメリカ政府がすかさず「80キロ圏外に退避」という指示を出したと聞いた時には“大げさな”とせせら笑ったけど、やっぱりアメリカの方が正しかったのではないかと自分の不明を恥じてしまう。
皆さんを脅かしたくはないけど、ネット上のいろんな情報に接する度に、何か恐ろしさが増してきてしまうのだ。放射能という目に見えない悪魔が子供たちにどんな悪さをするのか、やっぱり心配なんです。私たち、爺と婆はいいんだよ。どうせそのうちに旅立ちますから。心配なのは子供達、孫達のこと。これは「日本の危機」というのは言い過ぎなのだろうか?
政治は日本の総力戦の体制になっていないではないか。政権を批判すれば政局をやってると非難を受ける。日本は総すくみだ。中小企業の社長達の悲鳴が聞こえてくる。

80キロまで避難せよという諸外国
ぶっ掛けた海水はどこへいくの?
あれだけ原発へ海水をぶっかけたらその海水はどこへいくの?
毎日何十トンという海水。その海水は放射能を含まされてまた海へ返るしかない。そんなことは誰が考えてもそうなる(4月11日のテレビタックルから)。一旦、浮遊体の空間に溜めるというが、それはもう「泥棒を捕まえて縄をなう」類(たぐい)の話しだ。その水はいずれ自然界に放出される。
今年の海水浴場は全滅だね。小さい子供を連れて海水浴に行く気になるかね。太平洋側はもちろんだが、日本海側だってやっぱり海へ入るのは尻込みするよね。これは風評被害の話しではない。心理学だ。
旅行業界、完全に外国人にそっぽを向かれた。遊ぶところはどこもここも超閑散。
これからの日本の景気はどういう奇跡をたどるのか?どうなるのか、本当に心配だ。
ただ、IMFの見通しは絶望的ではない。少し救われる思いだ。
クリック
経済の見通し(IMF)
毎日何十トンという海水。その海水は放射能を含まされてまた海へ返るしかない。そんなことは誰が考えてもそうなる(4月11日のテレビタックルから)。一旦、浮遊体の空間に溜めるというが、それはもう「泥棒を捕まえて縄をなう」類(たぐい)の話しだ。その水はいずれ自然界に放出される。
今年の海水浴場は全滅だね。小さい子供を連れて海水浴に行く気になるかね。太平洋側はもちろんだが、日本海側だってやっぱり海へ入るのは尻込みするよね。これは風評被害の話しではない。心理学だ。
旅行業界、完全に外国人にそっぽを向かれた。遊ぶところはどこもここも超閑散。
これからの日本の景気はどういう奇跡をたどるのか?どうなるのか、本当に心配だ。
ただ、IMFの見通しは絶望的ではない。少し救われる思いだ。

経済の見通し(IMF)
チェーンメールはダメ、でも危険を知らせる情報は必要です。
チェーンメールとは、連続的に不特定多数への配布をするよう求めるメールのことです。
そんなものは無視して転送しなければ良いだけのことです。ただ内容が優れていて、友人に転送したい情報であれば転送しても良いけど、その友人にさらに何人かの人に転送してくれというようなことを書いてはいけません。それがチェーンメールと言われるものです。そんなことをしたら嫌われます。
ただ、僕はチェーンメールが来てもちっとも腹が立ちません。危険を知らせる情報に接したら、僕自身でそれが真実かどうかを判断すれば良いだけのこと。そんなことに一々目くじらを立てることでもありません。
逆に、「安全だ、安全だ」と安全神話をテレビで流す東電とか政府とかの方がよっぽど気がかりです。「危険だから雨にぬれないで」というメールなら仮に嘘であっても被害はない。「安全だ、安全だ」と言われて安全でなかった時の方がよっぽど危険だ。福島第一原発が「再臨界」で「大爆発する」?、これは過激な嘘であって欲しいけど、「安全だ、安全だ」と言ってた原発がこうなってしまった今、100%嘘と言い切れるのか?僕にはわからない。そうならないように祈るのみだ。
二~三年前からチェーンメールでも何でもよいから世論を盛り上げて福島原発の危険性を問題にすれば良かったのだ。共産党は東電の社長宛にすばり申し入れをしていたし、国会でも再三、取り上げている。でもね、安全委員とか保安院とか政治家も国民も、そんなことを言う共産党を無視してきた。僕は共産党員ではありませんが。
この原発問題は、日本が世界中から避難を浴びせかけられるようなマターになっている。どうしてこんなことになったのか、この日本が。腹立たしいよ、くやしいよ。
クリック
チェーンメールの定義
クリック
国会でも取り上げられていた福島原発への不安
そんなものは無視して転送しなければ良いだけのことです。ただ内容が優れていて、友人に転送したい情報であれば転送しても良いけど、その友人にさらに何人かの人に転送してくれというようなことを書いてはいけません。それがチェーンメールと言われるものです。そんなことをしたら嫌われます。
ただ、僕はチェーンメールが来てもちっとも腹が立ちません。危険を知らせる情報に接したら、僕自身でそれが真実かどうかを判断すれば良いだけのこと。そんなことに一々目くじらを立てることでもありません。
逆に、「安全だ、安全だ」と安全神話をテレビで流す東電とか政府とかの方がよっぽど気がかりです。「危険だから雨にぬれないで」というメールなら仮に嘘であっても被害はない。「安全だ、安全だ」と言われて安全でなかった時の方がよっぽど危険だ。福島第一原発が「再臨界」で「大爆発する」?、これは過激な嘘であって欲しいけど、「安全だ、安全だ」と言ってた原発がこうなってしまった今、100%嘘と言い切れるのか?僕にはわからない。そうならないように祈るのみだ。
二~三年前からチェーンメールでも何でもよいから世論を盛り上げて福島原発の危険性を問題にすれば良かったのだ。共産党は東電の社長宛にすばり申し入れをしていたし、国会でも再三、取り上げている。でもね、安全委員とか保安院とか政治家も国民も、そんなことを言う共産党を無視してきた。僕は共産党員ではありませんが。
この原発問題は、日本が世界中から避難を浴びせかけられるようなマターになっている。どうしてこんなことになったのか、この日本が。腹立たしいよ、くやしいよ。

チェーンメールの定義

国会でも取り上げられていた福島原発への不安