2010-07

「雇用や大きな富を生む主体は企業だ」

   「普通ではない不確かさ」(unusually uncertain)


米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長が先週、議会証言で口にした。米経済の潜在リスクを示す表現だ。
超緩和策を続けても思うように進まぬ国内景気の回復。さらに欧州、中国経済の先行き懸念など、米国に打撃を与えかねない変数が増え、FRBの政策に手詰まり感が出てきた。背景には金融危機後、中国など新興国の重みが世界で一気に増し、米一極集中時代のようにFRBが世界と自国の経済を自在に操れなくなったパワーシフトの現実がある。

 人ごとではない。「普通ではない不確かさ」は20年の長期停滞を経てなお再成長の糸口をつかめず、政治がぜい弱で国際的地位も急降下している日本にこそ当てはまる。

 財政・金融政策の展開余地が狭まり、局面打開の期待は日米とも企業セクターに集る。自動車、電機、IT(情報技術)など主要大手の業績は双方でこの4~6月期に急テンポで上昇。ただし、急成長を続ける新興国需要に支えられている面が強く、年後半の業績にはマクロの変調懸念から不透明感が漂い始めた。

 世界は多極・多様化に向けたパラダイムシフトの真っ只中にある。歴史の変わり目に必要なのは、国も企業も過去の成功体験を一度捨て、新たな現実と真正面から向き合う覚悟を持つことだ。

  多様化の副産物が不確かさとすれば、企業の勝機はまさにそこにある。顧客もまた不確かさの中にいる。確かなのは、グローバルでも一国内や地域でも、価格や商品、サービスで顧客の抱える問題を誰よりもうまく解決できる企業が生き残るという競争経済の大原則だ。

 政府にとっての顧客は納税者、つまり企業と個人で、やはり問題をうまく解決する政権が生き残る。選挙見合いで個人を企業の前に置きがちだが、雇用や大きな富を生む主体は企業だ。法人税だけでなく、企業をを顧客としてとらえ税や規制の改革で問題解決を助ける発想が、日本の政権にももっとあっていい。

                (日経新聞 大気・少気 2010・07・28)





今日は嬬恋ゴルフ(軽井沢の先)に来ています。

                    去年の写真、また一つ馬齢を重ねました。 
         
             s-IMG_0902嬬恋ゴルフ
                      (空蝉やこの世の旅もあとわずか)


暑いねー、夏はこんなに暑かったかね?

この暑さには参った。事務所や加工室はいいんだよ。クーラーがきちんと効いてるから。
でも成形工場はクーラーが効かない。金型の温度は200度にもなる。工場全体を冷やすのは今の造りじゃむり。
スポットクーラーも効果はあるけどやっぱり暑い。

それにも増して外で働く人たちは大変だよね。道路工事のおじさんたち、屋根の上で働く大工さん。

梅雨明け10日、一年中で一番暑い日々。水分を十分取る、ときには冷たいおしぼりで頭、首の後ろを冷やす。各工場の中には冷蔵庫がある。そこでおしぼりをいつも冷やしておくこと。体のこと、気を使え。



景気は回復してきている  ! ! !

「大企業、それも輸出企業の業績の回復が顕著」ということは新聞紙上でよく言われてきたことだが、ここへきて中小企業にも少し明るさが見えてきたようだ。同業者の中にも仕事が少しずつ増えてきたという会社が出てきた。

住宅の売れ行きが好調だと言う。良質なマンションはすぐ完売、戸建ても堅調。

その理由の一つに菅首相の消費税発言があるというのだから驚きだ。近々、消費税があがる、その前に住宅の購入を終えておこうという考えがあるという。


政府の住宅政策の目玉は次のようなことだ。
①住宅取得時に親から援助を受けた場合、1500万円まで無税
②住宅ローン金利を1%補助(10年間)
③住宅エコポイント


※その他に「景気対策と少子化対策」として「子供手当て」を支給するはずだったけれども「バラマキ」との批判や「財源が無い」、「参議院で民主党が過半数を維持出来なかったこと」などからその姿は極めて不透明なものになってしまった。私個人としては景気対策として子供手当ては極めて有効だと思っていたので残念。「少子化対策と景気対策」は政治が取り組むべき一丁目一番地の課題であると思うのだ。

住宅が売れ出せば全体の景気は必ずよくなる。テレビも冷蔵庫も買い換えるだろう。子供の勉強机も新しくなる。
大型景気はもうそこまでやって来ている。私の夏の夜の夢、当たって欲しい。

もうデフレとか不景気とかは飽きた。

売れ過ぎで困っちゃった「新型レガシー」

月間目標販売台数のなんと4倍。富士重工業は運転支援システム「新型アイサイト」を搭載した「レガシー」を発売1ケ月で2681台(5月18日~6月20日)売り上げた。

高速運転時にも自動ブレーキでクルマを減速・停止させて「前方車両との衝突を回避する追突防止機能」は“世界初”。これが大人気なのだ。

良いものを作ればちゃんと売れるではないか


               20100501163941adfsレガシー2  ph_legacy_1レガシー
もう4年も乗ってる私のレガシー。「買い替えようかな?」と言ったら「もったいない、まだ乗れます」‥‥女房の一声で中止。




大ぼらかもしれない?でも‥‥‥

話はでかくて明るいほうがいいよね ! ! !

この長谷川慶太郎氏の云うことはよく当たった。歯切れもいいし明快に断言していた。
でもそれは湾岸戦争まで。

バブル崩壊後は頓珍漢ばっかりで全く信用できない。
「バブルは必ず復活します」と言い続けていたが、いつの間にか本屋さんの表紙は「デフレ頭脳をもて」。「サブプライム問題は、アメリカの金融機関の貸し出しの5%~10%内の問題、大騒ぎすることではない」。

でも、「この金融危機は日本にとって千載一遇の大チャンス」という長谷川慶太郎氏。これは信じたいね。暗い夢のない話にはもう飽きた。長谷川慶太郎氏をもういっぺん信じてみよう。
                        (2009・03・03)


       s-長谷川慶太郎



琴光喜がペラペラしゃべれば大相撲はどうなるんだ?

琴光喜が怒っているという。「何で俺だけ永久追放なんだ。複数の親方衆も野球賭博をやっていたではないか。」
これに目をつけたのがマスコミ。ワイドショーが琴光喜を狙っている。引っ張り出して全部暴露させるつもりらしい。

さて、琴光喜も考えどころだぞ?ここはじっと耐える生き様を選ぶのか、それとも全部暴露して、自分も相撲界もぜーんぶ ぶっ壊すのか? 人生いろいろ、まだ若い琴光喜にはきつい選択だな。いかにも若い。

短気は損気‥‥半年はだんまりだぞ琴光喜。半年で世間の風は変わる。


運転手のいない電車、「ゆりかもめ」と「ビッグサイト」

先週は新橋から「ゆりかもめ」に乗って国際展示場(ビックサイト)に行きました。その広さにはびっくり。中小企業の部品製造メーカー達が自慢の製品を出店していました。商魂のたくましさ、技術レベルの高さ、とてもかないません。

ブースにちょっと近づくとすぐ呼び止められて説明を始めます。私も30社ほどと名詞交換をしました。最後は景気談義。どこも景気が悪い、競争激化、売値がどんどん下がる、‥‥ぼやき節。

大企業は収益改善が進んできたという記事が目に付くけど、中小企業がそうなる日は何時になることやら?やっぱり、政治に何を望むかと聞かれれば「景気回復」と答えるね。会社が健全であることが生活の基本。もちろん、自分達の会社は自分達で守るしかないということは承知しているんだけれどもこの長い不景気にはぼやきたくもなる。

参院選が終われば当分は国政選挙はない。民主党はじっくり政策に打ち込めるはずだ。二年後には大型景気がやってくる‥‥そうなって欲しいものだ。

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Author:校長・村上勇
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(ピーター・ドラッカー)
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